【玉谷製麺所】ふるさと山形。月山麺。月山の恵みを受け美味しさと地元にこだわった麺作りをしております。

原材料にこだわった職人造りの麺を工場直送にて全国へお届けします。

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今月の季節便
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ギフト発送をご希望の際は、弊社オリジナルの包装紙にて包装致します。「和」と「洋」の2種類のタイプをご用意しております。ご希望のタイプをご注文フォームの「備考欄」にてお申し付け下さい。
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ギフト包装『和』 クリックすると拡大表示されます。

タイプ和:月山麺

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タイプ洋:市松柄

※お客様からの選択がない場合は、包装紙のタイプは弊社側にお任せいただきます。

ココロを届けるたまやのギフト対応

たまや通信。資料館

出羽三山の信仰 山形大学助教授 岩鼻通明氏

  北国の春は百花繚乱の美しい季節だが、私のような花粉症の者にとってはつらい時期でもある。
杉花粉が主因の花粉症の流行は、杉の人工林が戦後急増し、それが近年の林業不振のため間伐や枝落としもされぬままに大量に花粉をばらまくためといわれる。

  では、どうして人工林が急増したのだろうか。
実は今人工林となった山野の多くで数十年前まで焼畑という原始的粗放的な農業が営まれていたのであり、その跡地に植林が行われたのである。
この焼畑こそが、古来山村民の食生活を支えてきた重要な農耕であった。
山野の草木を伐って火を放ち、その灰を肥料として数年間作物を栽培し、地力が低下すると、別の土地に火入れをするという形態が焼畑の特徴となっている。

  出羽三山の宗教集落のひとつである岩根沢においても、佐々木高明氏の『日本の焼畑』古今書院昭47、によれば、昭和37年当時、まだ過半数の農家が焼畑を営んでいた。
月山山麓は東北の焼畑農業の中核地帯であった。

  ところで、ソバは焼畑で栽培される中心的な雑穀であった。
ソバはカリを多く必要とするため、特に火入れ直後の灰のよく残る耕地に初年度の作物として作付けされた。
また、成育期間が九十日前後と短いため、次に秋播きの冬作物を作付けるのに適していた。
冷涼な気候に耐え、粗放的栽培に向き、病虫害にも強いソバは山村の焼畑に最適の作物であった。

  私は、かつて長野、新潟県境の秋山郷の焼畑を見学したことがある。
現在ではここを含め数ヶ所の焼畑が半観光用として日本に残存しているにすぎない。
秋山郷の焼畑では成長したアワを雑草と間違えて踏みつけて叱られた記憶がある。
おそらくは、即身仏めざして湯殿山で木食行をした上人たちも、焼畑の雑草の間で落穂拾いをしたのだろう。


がぁしゃぇ 7号 昭和63年5月のコラムより]

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